菌根植物の育成
完全無農薬農業を拓く
木材腐朽菌と根の共生関係
木材腐朽菌 抽出液 処理6時間後
  ほとんど死滅
処理前 
木材腐朽菌 抗菌効果
特許
絶対菌従属植物。
 光合成を行わないで生き続けている・・葉を持たない植物。
 これまでは「腐生植物」とも言われてきた。
 この植物の生命活動エネルギー作り出しているのが「木材腐朽菌 菌根菌」。
 これまで・・菌根菌に木材腐朽菌があることを知られていなかった。
 日本再生循環緑化研究所 宇井 清太が、世界で初めて「ラン菌」に木材腐朽菌があることを発見し、
 この菌を使い多くのラン科植物の有菌共生発芽に成功してきた。

 この新発見糸状菌 木材腐朽菌は多くの土壌病害菌に対して「拮抗菌」であることを発見した。
 更に根細胞、組織の「エンドファイト」であることも発見した。

 この菌は、約10年前に新発見したものであるが、この菌の単離純粋大量培養は、培地など非常に難しいものがあって、
 純粋培養が困難であった。
 
 2017年 7月。
 特殊な培地での純粋大量培養法に成功した。
 この培養法で簡単に一年中大量培養できることになった。

 この菌糸が「枯れ葉」「植物死骸」のリグニン、セルロースを分解する「酵素」を産生し、
 地球の陸上の陸生植物の自生地における地表を「改良」してきた。
 植物の死骸、枯れ葉のあるところ、この木材腐朽菌が支配する。
 菌ネットワークの中心に2億8500万年君臨する菌である。
 木材腐朽菌の中で、植物と共生し「菌根菌」となるものは極一部の菌である。
 多年草植物は、芽生えた場所で永年にわたって生き続けなければならない。
 一年草が要求する条件と、多年草が要求する条件に大きな違いは、ここから生まれる。
 屋久島の7000年の大王杉は・・・・7000年にわたって、株の周囲に枯れ葉を落してきた・・・ということである。
 この枯れ葉と木材腐朽菌。
 陸生植物は、この関係の中で生きているが、農業、園芸界では、木材腐朽菌を削除してきた。
 土壌分析でも・・・削除してきた。
 そのために、自然の法則から大きく乖離した栽培が行なわれてきた。
 動物の消化器官内に生息している「嫌気性菌」では、7000年の大王杉を語ることはできない。
 
 土壌微生物ではなく・・・地表微生物、好気性菌である。
 地球には多様な微生物が生息しているが、その中で「リグニン」を分解できる菌は「白色木材腐朽菌」のみである。
 醗酵、腐敗する菌ではない。
 この菌は「抗菌ペプチド」「植物活性ペプチド」を産生することから、「完全無農薬栽培」を可能にする。

   (熱処理しても エンドファイト効果、病害菌拮抗効果が維持されることが判明しましたので、
    培養土、活力剤以外にも使用できる可能性があります)(植物活性ペプチドで素晴らしい生育になります)


       ペレポスト 2号ゴールド
       ペレポスト フォレスト ドリーム
       SmartMax 活力 EL
       SmartMax  クチクラ ガード液
       SmartMax  フォレスト ドリーム
       イチゴ満作 Kiwame 1号
       ペレポスト オーロラ ゴールド
       その他 多くの資材。

         上記の資材は、本菌で作成されている「完全無農薬栽培」を構築する資材群です。






 ラン菌(木材腐朽菌)として利用
   この木材腐朽菌は(有)最上蘭園 宇井 清太が当初ラン科植物の菌根菌として開発したもので、
   この菌を用いて多くのランにおいて、共生種子発芽に成功しているものです。
   ラン菌といえば「リゾクトニア菌」と言われてきたのですが、
   この木材腐朽菌による発芽成功で、これまでのラン菌根菌の常識が根底から覆りました。
   つまり、無胚乳種子のラン種子が、細胞増殖、発芽するときに必要な「エネルギー」の調達の問題です。
   木材腐朽菌であれば、枯れ葉のリグニンを分解してブドウ糖を産生するので、
   ラン科植物が木材腐朽菌をパートナーに選択したことは説明が付く・・・。

   植物が自生し、枯れ葉、植物死骸が堆積する地表には、高分子炭水化物のリグニン、セルロースを求めて、
   木材腐朽菌が棲みつき、そのエリアを支配する優占菌となっている。
   木材腐朽菌が産生するブドウ糖を求めて・・・多くのカビ、細菌、微生物が・・・・菌村社会を形成している。
   エネルギーの調達もこの菌ネットワーク内で行われている。
   「菌従属菌」。細菌はは全て。
   そういうことで、根の細胞を調べて・・・菌根菌を研究しても・・・地表の菌社会、生態系を解明できない。
   この木材腐朽菌の単離、純粋培養に成功したことで、
   エネルギー産生菌の純粋培養によって、植物自生地のこの菌が支配する菌村社会、菌ネットワークが解明される。
   植物自生地における病害菌の地位も解明される。
   完全無農薬農業は、植物自生地の菌村社会の解明で可能になる。
   この木材腐朽菌は、エネルギー生産、供給を担う菌であり、 
   しかも、病害菌への拮抗菌であることから、無農薬農業のカギとなる菌である。
   放線菌・・・抗生物質に代わる可能性秘めている菌である。
   


  この木材腐朽菌の詳しいことは、企業秘密ということで・・・・
  公開はいたしませんの、ご了承下さい。


              日本再生循環緑化研究所    宇井 清太




          ラン科植物の発芽 画像はここ


著作権所有者   最上蘭園     宇井 清太
 著作権に関わる全ての行為を禁じます。
完全無農薬栽培を可能にする・・・・

  日本再生循環緑化研究所 新発見 「菌根菌 木材腐朽菌」

      世界初   単離、純粋大量培養に成功
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